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費用と業者えらび

世田谷区は植木の手入れ業者を紹介しているのか。区が案内している二つの相談先

「区に電話したら、どこか紹介してもらえるものなんでしょうか」——庭木のご相談で、わりとよく出てくる言葉です。ネットで探すより、区が知っている先のほうが安心だという感覚は、よく分かります。

区は業者を紹介しています。ただし窓口は区ではない

世田谷区の「隣の家の樹木が私道や私有地にはみ出している」いうページに、区内の植木業者の紹介先が書かれています。区の職員が個別の会社を選んで教えてくれる、という形ではありません。区が団体名と電話番号を案内していて、そこに自分でかける形です。

同じページには、除草や簡易な剪定を頼む先として、シルバー人材センターも挙げられています。つまり区が案内しているのは、この二系統です。

もう一つ、区のみどり政策課が出している「みどりの維持管理について」いうページにも、枝の剪定や支柱の取り換え、樹木診断の相談先として同じ造園の団体が載っています。区のページに載っているという意味では、どちらも公式の案内です。

区が案内している

区のページに書かれているとおりに並べると、こうなります。

頼みたいこと 案内されている 電話 受付
区内の植木業者の紹介 (一般社団法人)世田谷造園協力会 平日
枝の剪定・支柱の取り換え・樹木診断 (一般社団法人)世田谷造園協力会 ページに記載なし
除草作業 (公益社団法人)世田谷区シルバー人材センター 平日
植木の剪定 同上(植木受付) 平日〜正午

造園協力会の番号が二つあるのは、区の別々のページにそれぞれ違う番号が載っているためです。どちらも区の公式ページの記載です。かけてみて用件に合わないほうだったら、その場で案内し直してもらうことになります。

シルバー人材センターは、区のページによると、原則として60歳以上の方が経験や能力を活かして働くことを支援する団体です。植木の剪定、庭の草むしりなどを受託業務として挙げています。

シルバー人材センターに頼める範囲には線がある

区のページには、頼める範囲がはっきり書かれています。ここを読まずに電話すると、話が途中で止まります。

太さ10センチというのは、幹ではなく枝の太さの話です。庭の低木や生垣、伸びた枝を落とす程度なら収まります。一方で、幹を伐る、根を掘る、高所で大枝を落とす、いった作業はこの線の外側になります。急いでいる場合も、1か月という待ち時間が現実的かどうかで判断が分かれます。

つまり、「軽い手入れで、時期に余裕がある」ならシルバー人材センター、「木を伐る、抜く、高い場所に登る」なら造園の業者、という切り分けになります。区のページの書き分けも、だいたいそう読めます。

区が直接やってくれることと、やらないこと

隣の家の木がはみ出している、というような話については、区は「お隣同士の問題については、区が行政の権限で対応することはできません」書いています。まず隣家に直接連絡して剪定を依頼すること、法律的な対処については区の弁護士相談を利用できること、と案内されています。この順番は私道や隣地にはみ出した隣の木は、どこに言えばいいのか(世田谷区)詳しく書きました。

道具の貸し出しはあります。同じページに、区では高枝切バサミの貸し出しも実施している、と書かれています。手が届く高さで、量が少ないなら、これで足りることもあります。

区が主催する講習会もあります。「庭木の手入れ講習会」令和10月(火)(水)午後から梅丘パークホール(世田谷区松原で、両日とも同じ内容です。対象は区内在住・在勤・在学で、自宅の庭木等を手入れしたい方。各回抽選で、参加費は無料。講師は世田谷造園協力会です。申込は令和9月から9月まで、電子申請フォームか世田谷コール受け付けています。座学のあとに剪定の実習があります。

お、木を伐る前に区への届出が要る場合があります。幹周りや高さ、地区によって条件が変わるので、世田谷区で庭木を切る前に。幹周り80センチ以上なら伐採届が要ります先に見ておくと、業者に相談するときの話が早くなります。

依頼先を選ぶときに見るところ

紹介を受けても、受けなくても、最後は自分で決めることになります。見るところは、そう多くありません。

団体を通した紹介の利点は、地域で継続して仕事をしている先につながりやすいことです。一方で、どの会社が来るかは団体側の割り振りになります。作業内容や日程の希望がはっきりしているなら、自分で数社にあたって比べたほうが、話が早いこともあります。どちらが良いという話ではなく、急いでいるかどうか、作業が軽いか重いかで変わります。

庭番にご相談いただけること

庭番は世田谷区とその周辺で、伐採・抜根・剪定・草刈り・庭の片付け・植栽を請けています。八年、二千件ほど木や草を見てきました。ご相談は電話とLINEでお受けしています。料金の目安はサイトの料金表をご覧ください。

木の全体が入った写真、幹の根元、道路から庭までの通り道。この三枚があると、伐るのか、剪定で足りるのか、機材が入るのかが、その場で判断しやすくなります。届出が要りそうな木かどうかも、写真の段階で見当がつきます。

参考にした資料

この記事は9月時点の区のページによります。窓口や電話番号、講習会の日程、受託の条件は変わることがあります。

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