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費用と業者えらび

世田谷で伐採を頼むと、見積りのどこで金額が変わるのか

お問い合わせをいただいて、最初に聞かれることの多くは「いくらぐらいですか」です。

正直なところ、木を見ないと答えられません。ごまかしているのではなく、同じ高さの木でも、切る場所の条件で手間が何倍にも変わるからです。

ただ「見ないと分かりません」で終わってしまうと、頼む側は何も判断できません。どこで金額が変わるのか、見積書のどこを見ればいいのかを書いておきます。

金額を左右するのは、木そのものより「周りの余裕」

木の高さと幹の太さは、もちろん基本になります。高い木ほど、上から順に切り下ろす手間がかかります。

ただ実際に金額を動かすのは、その木の周りにどれだけ余裕があるかのほうです。

たとえば庭の真ん中に立っている5メートルの木と、隣家の壁から50センチのところに立っている5メートルの木では、後者のほうが手間はずっと大きくなります。前者は根元から倒して枝を払えばいい。後者は上から少しずつ、落とす向きを決めながら切り下ろすことになります。

世田谷の住宅地で効いてくる条件

世田谷区でお受けしていて、金額に響きやすいと感じるのは次のような現場です。

道が狭くて車を横づけできない 前の道が狭い、あるいは一方通行で停められない場合、切った枝や幹を人力で運ぶ距離が長くなります。この運び出しが、作業時間のかなりの部分を占めることがあります。

旗竿地や、家の裏側にある庭 細い通路を通って奥の庭に入る現場では、機械を持ち込みにくく、運び出しも通路の幅に制限されます。

隣家との距離が近い 枝を落とす向きを一本ずつ決めながら進めることになります。作業前に隣のお宅へひと声かけておくことも含めて、段取りに時間がかかります。

処分する量が多い 枝葉や幹は、量が増えればそれだけ運搬と処分の費用がかかります。太い幹が何本も出る現場では、ここが金額の大きな部分になることもあります。

逆に、前の道が広くて庭も開けている現場は、同じ木でも安く上がります。

庭番の目安

参考までに、庭番でお出ししている目安を挙げておきます。あたりで、処分費は別途です。

作業 目安
剪定(未満の低木)
剪定(の中木)
剪定(以上の高木)
伐採(未満)
伐採()
伐採(以上)
抜根(幹まわりまで)

クレーンや高所作業車が要る場合、電線や隣家に接している場合は、別にお見積りをお出しします。お見積りは無料で、出張費もいただいていません。

「〜」がついているのは、上に書いた条件で変わるからです。金額の幅そのものを隠すつもりはないので、現地を見たあとは、なぜその金額になるのかもあわせてお伝えしています。

見積書で見ておくといいところ

いくつかの業者から見積りを取るときは、金額の総額だけを並べても比べられません。次のあたりを見ておくと、あとで食い違いが起きにくくなります。

処分費が入っているかどうか 切ったあとの枝や幹をどうするかは、見積りに含まれている場合と、別になっている場合があります。含まれていない場合、切った枝がそのまま庭に残ります。ご自分で処分する前提なら問題ありませんが、そうでなければ確認しておいたほうがいい項目です。

なお、ご自分で出す場合は自治体ごとに決まりがあります。世田谷区の出し方は剪定した枝や草の出し方にまとめました。

内訳が分かれているか 「伐採一式」とだけ書かれていると、何にいくらかかっているのか分かりません。木ごと、作業ごとに分かれていれば、「この木はやめておく」といった調整もできます。

追加費用が出る条件が書かれているか 掘ってみたら根が想定より張っていた、切ってみたら幹の中が腐っていた——というのは実際に起きます。そういうときにどうなるのかを、先に聞いておくと安心です。

作業日と、作業する人数 で終わるのか、数日かかるのか。人数によっても現場の進み方は変わります。

手続きが要る場合は、日程に余裕を

世田谷区では、大きな木を切るときに区への届出が要る場合があります。幹の太さが基準を超える木や、風致地区にあたる区域の木がこれにあたります。

この手続きには日数がかかりますので、「来週切りたい」というご希望に添えないことがあります。金額とは別の話ですが、段取りに関わるところなので先にお伝えしています。

詳しくは世田谷区の伐採届と多摩川風致地区の許可にまとめました。

金額の話も、遠慮なくどうぞ

「予算がこれくらいなので、その範囲でできることを」というご相談も承っています。全部切らずに、危ない枝だけ落として様子を見る、という進め方ができる場合もあります。

お庭の写真を送っていただければ、おおよその見当はお伝えできます。そのうえで現地を見て、正式なお見積りをお出しします。見積りを見てからお断りいただいて構いません。

参考にした資料

金額の目安は8月時点のものです。現場の条件により変わりますので、正式な金額は現地を確認したうえでお出しします。

まずは、写真を一枚。

お庭の写真を送っていただければ、できること・おおよその費用をお返事します。
お見積りは無料です。

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